2014年3月26日水曜日

「サイバー防衛隊」「警戒航空隊」発足=攻撃手法も研究-防衛省

_


jiji.com。(2014/03/26-04:43)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014032600040

サイバー防衛隊がきょう発足=攻撃手法も研究-防衛省

 防衛省は26日、サイバー攻撃から自衛隊のシステムを守る「サイバー防衛隊」を発足させる。
 24時間態勢でネットワークを監視するほか、ウイルスの情報を収集するなどしてサイバー攻撃の手法も研究する。

 同隊は防衛相の直轄部隊で、陸海空の3自衛隊員ら約90人で構成。
 3自衛隊がそれぞれ持っていた機能を一元化して、ネットワークが攻撃を受けていないか監視する。
 海外からの攻撃を想定した訓練や、米国との共同訓練なども進める。



河北新報 2014年03月28日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201403/2014032701001823.html

与那国で4月に陸自配備着工 15年度発足、中国刺激も

 政府は、日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)で陸上自衛隊の沿岸監視部隊配備に向けた着工式典を4月19日に開き、施設建設を始める方針を固めた。
 小野寺五典防衛相も式典に参加する方向で調整している。
 複数の関係者が27日、明らかにした。
 2015年度末までに部隊を発足させる方針。

 中国の海洋進出をにらみ、南西地域の防衛力を強化するのが狙い。
 与那国島に近い尖閣諸島の領有権を主張する中国を刺激しそうだ。
 陸自配備の是非をめぐり島内は意見が対立しており、反対運動が強まる可能性もある。



読売テレビ NEWS&WEATHER (03/29 03:34)
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20136947.html

領空侵犯に備え「警戒航空隊」を発足へ

 防衛省は、南西諸島の防衛力を強化するため、来月、沖縄・那覇基地に警戒監視のための新たな航空部隊を発足させることを決めた。

 新たに那覇基地に配備される「警戒航空隊」は、中国の戦闘機などによる沖縄・尖閣諸島など南西諸島への領空侵犯に備えて、常時、警戒監視を行う部隊で、早期警戒機「E-2C」4機が配備される。来月20日に小野寺防衛相が隊旗の授与を行って活動を始める。

 また、これに先立って来月19日には、日本最西端の与那国島でも陸上自衛隊の沿岸監視部隊の配備に向けた着工式典を行う。
 2015年度末までに部隊を配備する計画。

 防衛省は、新たな防衛大綱に基づき自衛隊の空白地域に部隊を配備するなどして、中国の進出を念頭にした南西諸島防衛の体制強化を迅速に進める方針。