2014年4月15日火曜日

日本の武器購入は「性能重視・現状無視」:偏った軍拡では弱点が浮き彫りになる

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水陸両用車を初公開 離島防衛強化で導入

開日: 2014/04/15


レコードチャイナ 配信日時:2014年4月15日 15時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=86567&type=0

日本の武器購入は「性能重視・現状無視」、偏った軍拡では弱点が浮き彫りに―米紙


●14日、米軍事専門紙ディフェンス・ニュースは日本の軍備強化について、「日本の武器購入に手落ちあり」と題した記事を掲載した。資料写真。

 2014年4月14日、米軍事専門紙ディフェンス・ニュースは日本の軍備強化について、「日本の武器購入に手落ちあり」と題した記事を掲載した。15日付で参考消息網が伝えた。
 以下はその概要。

 2013年12月に日本政府が発表した国家安全保障戦略では、今後5年間の防衛費を23兆9700億円とし、軍備の強化を図るとしているが、日本は軍備の強化において、高額装備の購入を重視している。

 日本戦略研究の米専門家によると、
 「日本はF35やイージス艦など高額装備の購入し、防衛力の強化を図っているが、それらが必ずしも同国の弱点を補うものとは限らない。
 日本の西南の島々は分散しており、陸上自衛隊が駐屯していない島も多い。
 これらの島の空域はがら空きで、日本はこの弱点を補う装備を保有していない。
 高額装備は確かに優れているが、万能ではない。
 日本のような偏った軍備拡大では、弱点が浮き彫りとなり利用されかねない」
と警鐘を鳴らした。



強靭な陸上自衛隊の創造 -統合機動防衛力の実現に向けて-

 公開日: 2014/02/26
我が国を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、陸上自衛隊は、新たな防衛大­綱で示された「統合機動防衛力」を実現し、実効的な抑止・対処を行うため、大きな改革­に取り組んでいきます。
様々な取組みを通じ、陸上自衛隊は、国内外のあらゆる事態に即応して、迅速かつ段階的­な機動展開を行い、実効的な抑止・対処を行うための「即応機動する陸上防衛力」を構築­し、統合機動防衛力を実現して参ります。



陸上自衛隊広報映像 -島嶼部に対する攻撃への対応-

公開日: 2014/03/14
島嶼部の防衛にあたっては、「平素からの部隊配置」「実力部隊の緊急的かつ急速な機動­展開」「水陸両用部隊による奪回」の3つの段階が重要となります。



日テレ ニュース [ 4/16 21:17 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news89078355.html

離島防衛 水陸両用車「AAV7」を初公開(茨城県)

 防衛省は16日、沖縄・尖閣諸島などの離島防衛で陸上自衛隊が島への上陸作戦などに使う水陸両用車を初公開した。  
 公開された水陸両用車「AAV7」は、アメリカから参考品として購入したもので、24人が乗れ、最高速度は約70キロ。
 この車両は、船とキャタピラ車の性能を持ち、離島が侵攻された時は、海上の輸送艦から発進させて、隊員を島に上陸させるのに使う。
  防衛省は、中国による尖閣諸島などへの進出を背景に、離島の防衛や奪還などを専門とする自衛隊版“海兵隊”となる「水陸機動団」を作る計画で、その中にこの水陸両用車部隊を配備する。
 防衛省は今後5年間で52両を導入する予定で、1両約6億円だという。



Wikipediaから

AAV7 もしくはAAVP7(Assault Amphibious Vehicle,personnel.model7:水陸両用強襲輸送車7型)は、アメリカ合衆国で開発された水陸両用車としての能力を有する装甲兵員輸送車である。

公式の愛称はないが、アメリカ海兵隊では水陸両用装甲車に用いる伝統的な名称であるアムトラック(Amtrak)の愛称で呼ばれている[1]。

地上だけでなく、水上を浮上航行する能力を持つ水陸両用装軌車両で、水上での推進力は主にウォータージェット推進を利用するが、キャタピラの回転だけでも7.2km/hの推進力を有する。

元はLVTP7の名称でアメリカ海兵隊における上陸強襲作戦用に開発されたが、実戦投入された湾岸戦争・イラク戦争では陸上にて通常の装甲兵員輸送車や歩兵戦闘車として使用されることが多く、対戦車ミサイル対策として増加装甲キットが開発されて装備されている。

1964年、アメリカ海兵隊は新型水陸両用強襲車両の開発を各メーカーに要請、FNC社の案が採用された。
1966年から1969年にかけて研究開発、試作が行われ、LVTP5(LVT5)を発展させたLVTP7(Landing Vehicle, Tracked, Personnel, model 7)が1970年6月に採用された。
1971年より配備が始まり、1974年には発注されたLVTP7の生産が完了した。

LVTP7は、地上で72km/h、水上で13km/hの速度を出し、海兵隊員25名を収容できた。
当時の武装は、M85機関銃1丁を装備した銃塔のみで、NBCに対する防護措置もとられていなかった。

1970年代後半、海兵隊は新型水陸両用強襲車両の取得計画を中止し、1977年にLVTP7を改修した車両を開発するようFNC社に求めた。
14輌の試作車両が製作され、重量増加に対応したサスペンションの強化により車高を短縮、発電機や電子機器の更新、銃塔へ発煙弾発射機を装備、各乗員用の暗視装置もパッシブ式に変更されるなどの改修がなされた。
海兵隊ではこの車両をLVTP7A1として採用すると共に、生産をA1型に切り替えて続行することを決定した。

1985年には制式名を「LVTP7A1」からAAV7A1(Assault Amphibian Vehicle,personnel, model7 Advanced1)に変更した。

海兵隊では1980年代後期に入り、12.7mm重機関銃(M85に替えてM2重機関銃を装備)、Mk19 自動擲弾銃及び発煙弾発射機を装備した新型銃塔に換装し、車体前面に折畳式の波切板を装備、EAAK(強化型増着装甲キット(対弾力を7.62mmレベルから14.5mmレベルへ引き上げ)の装着を可能にする改修を行なっている。
更に、2004年以降はM2ブラッドレー歩兵戦闘車が使用している強力なカミンズ V903水冷ディーゼルエンジン(525馬力)へ換装する二次改修を実行している。

2015年を目処に後継車輌となる予定だったEFV(Expeditionary Fighting Vehicle)は、2011年1月にロバート・ゲーツ国防長官の軍事予算削減の方針により開発中止になったため、AAV7は今後もしばらくの期間は海兵隊の主力水陸両用装甲車として使用される。

バリエーションとして、指揮車両型AAVC7と回収車輌型AAVR7がある。1970年代にはLVTP7をベースにXM723が試作され、M2ブラッドレーに発展している。

運用国
    アメリカ合衆国:派生型含め1,300両余り
     韓国:160両
    中華民国(台湾):54両
    タイ:33両
    イタリア:25両
   アルゼンチン:20両
    スペイン:19両
     ブラジル:16両
    ベネズエラ:12両
    日本:4両(性能試験用)[2]



西部方面普通科連隊・AAV7(水陸両用装甲車)で離島奪還訓練【水

 公開日: 2014/02/24
米海兵隊合同演習 アイアンフィスト2014
2014年2月:アメリカ カリフォルニア州 キャンプ・ペンデルトン
陸上自衛隊・西部方面普通科連隊はアメリカ海兵隊のAAV7(水陸両用装甲車)を使用­し、離島奪還訓練を行いました。




【輝かしい未来が描けなくなった寂しさ】



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